直線上に配置

伊勢の太神楽(いせのだいかぐら) 
琵琶湖の周辺(41)
(平成19年1月30日,2月3日撮影)

(1)旧東海道沿い(栗東市)の民家の前にて

毎年この時期に,同じように見かける光景です。

これは
「伊勢の太神楽(だいかぐら)といい,国の重要文化財に指定されている伝統芸能です。伊勢神宮が発祥の地で,起源は江戸時代とされ,家々を廻り,神様に代わり獅子舞によるお祓いをするというものです。

現在は6〜7班に分かれて,主に西日本(近畿,北陸,中国)を年中廻っているそうです。祈祷(お祓い)をお願いすると,篠笛と太鼓に合わせ白幣や鈴を振りながら獅子舞を演じ,伊勢神宮のお札を置いていってくれるようです。


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(2)建部大社(たけべたいしゃ)にて
伊勢の太神楽は,毎年2月3日の節分の日に,近江一の宮である「建部大社」に奉納しているそうです。

この日,奉納の様子は見逃しましたが,その後境内での演技を見学することができました(下の写真と動画)。

この日の太神楽では,
の他に,曲芸(いわゆる投げ物,立て物)なども披露されました。
(子供の頭を獅子にかんでもらいます↑)
(再生ボタンを押してください)
<音声あり>

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