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冬の琵琶湖と野鳥達
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(風の穏やかな日)
琵琶湖の周辺(10)

(平成14年1月19日撮影 
       


   
 この冬は,琵琶湖の北部(湖北地方)で雪が降ったものの,どちらかといえば温暖なようです。特に この日は天気も良く,琵琶湖面を吹く風も穏やかでした。
というわけで,琵琶湖を車で一周してきました。 


 琵琶湖は野鳥の宝庫といわれており,湖北町(長浜市)にある「湖北野鳥センター」近辺では,数十種類の野鳥が見られます。今年の冬は,コハクチョウが350〜360羽ほど訪れているとの情報もあります。ただこの日,コハクチョウは数百メートル先におり,野鳥センターに備えられている望遠鏡でも小さくしか見えませんでした。
 それに対し,草津市近辺では,今年45〜48羽のコハクチョウが飛来しています(昨年は28羽)。ここでは,ボランティアの人々の努力で,岸から10メートル地点まで近寄れます。
 7:30〜8:00頃,15:30〜16:00頃には餌が撒かれるので,コハクチョウはその時間になると集まってきて,夕方17:00頃にはねぐら(草津川下流域)に帰って行きます。

草津市側から見た大津市方面) 草津市側から見た湖西の比叡山方面)
(中央が比叡山)
草津市側から見た湖西の比良山地,琵琶湖大橋,草津風車方面)
草津市近辺で見られるコハクチョウ) 高島町にある白髭神社
白髭神社の鳥居
(岸近くをのんびり泳ぐコハクチョウ達。この日は28〜29羽見ることができました。2月後半になると,4000km離れたシベリア地方へまた戻って行きます。) (神社の前には国道161号線があり,琵琶湖に面しています。) この鳥居は,国道を挟んだ琵琶湖の中にあります。むこうに見えるのは,対岸(湖東)の彦根市〜能登川町方面です。)
新旭町から見た長浜市方面) (湖北での夕暮れ風景)
(前方は伊吹山,手前の黒っぽいものはカモの群れ)
湖北野鳥センター前の夕暮れ風景 
             (黒っぽく列状に見えるものは,数百羽のカモの列,右方に見えるのは,
竹生島(ちくぶしま)です。                              




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