直線上に配置

2009年春の装い
琵琶湖開きエリ漁
琵琶湖の周辺(53-2)


3月になると琵琶湖も水温
(ぬる)み,ようやく春の装いです。

滋賀県草津市立
水生植物公園(みずの森)では,」春の草花が開花しており,日本ではここでしか咲かない本物の沙羅の花も鑑賞できます。

3月14〜15日頃には,恒例の琵琶湖開きがあり,夜7時にヨシ松明に点火されます。


琵琶湖では,この時期,定置網の1種であるエリ漁が行われています。
     
                  

琵琶湖開き・ヨシ松明点火
(平成21年3月14日撮影
3月14は,NHKの朝ドラ「だんだん」のヒロイン三倉茉奈さん・佳奈さんを迎え,今年で19回目となる恒例の「琵琶湖開き」が行われました。午前中はあいにく風雨が強かったのですが,午後からは天候も回復。夜7時には,琵琶湖畔の数カ所で,ヨシ松明500本に一斉点火されました。
(このヨシは,私も1/31にボランティアで刈ったものが使われました。)

<再生ボタンを押してください><音声あり>
ミシガン
<近江大橋近くのなぎさ公園での様子です。>

       <参考>過去の琵琶湖開きの様子は,こちらです。  


水温(ぬる)む琵琶湖
    (平成21年3月7日撮影
毎日マラソンの行われたこの日,琵琶湖畔はまさに水温むといった陽気でした。
湖畔では,釣りをしたり,散歩したり・・とのどかな様子。春はもうすぐです(^^)/~。

琵琶湖では,今の時期,定置網の1種であるエリ漁が行われています。
              <再生ボタンを押してください><音声あり>
トサミズキ(水生植物公園にて) 湖畔を歩くグループも多く見られました。


琵琶湖のエリ漁
 (平成21年3月7日撮影

エリ漁は1200年前から続く琵琶湖の伝統的仕掛けで,傘を広げたような形になっています。
沖に向かう軸の部分は約200m,左右に拡がる傘の部分は約240〜250mあります。
魚は軸の部分(ミチズ)に沿って傘の部分に入り込み,先端のツボに集まります。

 エリ漁の様子(前方は比叡山

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