直線上に配置

松原下屋敷紅葉
(琵琶湖の周辺(66)) 
(平成24年12月2日撮影)





彦根市にある松原下屋敷(まつばらしもやしき)は,井伊家11代当主井伊直中(注)が文化7年(1810年)頃に琵琶湖畔に造営した下屋敷(別邸)で,彦根市が本日(12月2日)まで無料で特別解放していたので,行ってきました。 

庭園と築山がすばらしく,池の水面が琵琶湖の水位に連動して汀線(波打ち際)が変化する汐入
(しおいり)形式になっているとのことです。

明治4年の廃藩置県後,彦根市における井伊家の居宅はこの屋敷が用いられ,明治22年には玄関棟や大広間棟が増設されました。

平成12年彦根市指定文化財,平成13年国指定文化財(名勝)となっています。

琵琶湖畔に出ると冠雪した伊吹山が望めました。


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(注) 井伊直弼は13代です。
<参考文献>
1 「松原下屋敷(お浜御殿):彦根市教育委員会 文化財部 発行 パンフレット
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