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参道 |
明寿院の庭園内 |
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(↓)この寺院にゆかりのある事柄としては,源義経の対義仲討伐への祈祷や二度にわたる元寇
(文永,弘安の役)での大祈祷などがあります。後者は結果的に戦勝がもたらされ,
本堂の建立に至りました(鎌倉時代)。これが現存の本堂で,国宝となっています。(↓へ)
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参道から離れ所々に群在する千体地蔵 |
山門(両側に仁王像あり) |
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(↓)本堂の外には,「血染めの紅葉」とよばれる深紅のモミジが有ります。この「血染めの
紅葉」は,奈良時代,僧・行基が本尊の観世音菩薩を一刀三礼,拝みながら掘り進んだところ,
木肌から一筋の血が流れ落ち,その時点で観世音に魂が宿ったとして,荒堀りのまま安置された
との伝えにちなんだものだそうです。
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本堂(国宝)と
「血染めの紅葉」 |
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同上 |
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三重の塔(国宝) |
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今回は,11月30日まで,日本最古という「大黒天」(大黒様)が特別展示されていました。通常,
大黒天というと,ふくよかな笑顔と体型,富の象徴ですが,ここに安置されているのは,甲冑をつけ,
剣を持ち,恐い形相でにらんでいるものです。それというのも,もともと大黒天はヒンズー教の破壊の
神様で, 戦闘を司る神様なのだそうです。(大黒天御真言:オンマカキャラヤソワカ)
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