(平成19年9月15日撮影) |
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近江の棚田 : |
棚田で有名な所は全国にありますが,近江の棚田として有名なのは,大津市仰木(おおぎ)地区と高島市畑(はた)地区です。
前者は,著名な写真家今森光彦氏によって紹介されています.。また,後者は「棚田100選」に県内で唯一選ばれています。
畑地区は,棚田面積15.4ha,田んぼの枚数約700と,わりに小さいのですが,傾斜の非常にきつい所でした(約10度)。
ここは戸数約40の小さな集落ですが,驚いたことに,この地に人が住みだしたのは2千数百年前の縄文時代とのことです。また,映画「男たちの大和」の撮影が一部行われた所です。 |
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大津市仰木地区: |
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棚田の周囲には野生動物から守るための電線が張られています。 |
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高島市畑地区: |
「棚田100選」に選ばれています。国内各地の棚田では高齢化などによって,棚田そのものの維持が難しくなっている状況がみられます。その中で,この地域は「棚田のオーナー制度」や田植え・稲刈り体験などの取り組みによって維持されています。 |
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田んぼは約700枚あるそうです。 |
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タカキビも植えられていました。 |
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映画『男たちの大和 YAMATO』(2005)では,畑の棚田が撮影の一部に使われました。
以下はそのシーンです。(NHKTVより引用)
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大和の乗組員・西が故郷の母の元にお金とハガキを送るシーン |
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生き延びた神尾が,戦死した西の故郷を訪ねるシーン |
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